株の配当金について

配当金とは、企業が獲得した利益の中から株主に還元されるお金です。

配当金の受取には必要な単元株数を保有する必要があり、金額は「1株あたり〇円」というように決まっています。

例えば1株あたり5円の配当で、1000株保有の場合は5000円が配当金として分配されます。

配当金の分配は企業により回数が異なりますが、年1回、または半年に1回が一般的です。

ただし、必ず支払われるというものではなく、会社の業績悪化や都合により配当金を分配しないこともあります。

配当利回りとは

「配当利回り」とは、1株あたりの配当金が株価の何%になるのかを示す指標です。

▼計算方法
1株あたり配当金÷株価×100=配当利回り(%)

配当利回りが高いほど、投資額に対して配当金が多く貰えることになり、
一般的に配当利回りが高い銘柄ほど投資価値が高いと判断され、人気になる傾向があります。

高配当銘柄と呼ばれるものには配当利回りが3%を超えるものもあるので、
現在の銀行金利と比べて有利だといえますが、受け取る配当金以上に株価が下落しては意味がないので、
会社の業績・値下がりリスクなど、総合的に判断して銘柄を選ぶのが基本になります。

株の配当金を受けるには

配当金を受けるには、受取に必要な株数を保有し、権利確定日(配当基準日)までに『株主名簿への登録が済んでいる』事が条件となります。

権利確定日は企業ごとに定められていて、配当は、その日現在の株主に対して行われます。

ただし、名義書換などの作業は時間がかかるので、「権利確定日(配当基準日)の3営業日前」が配当の権利が得られる最終日「権利付き最終日」となります。

「権利付き最終日」の翌日はその年度の権利を得ることができなくなり、「権利落ち日」と呼ばれます。

3営業日前 権利付最終日 権利獲得(この日までに購入)
2営業日前 – – – 権利なし
1営業日前 – – – 権利なし
権利確定日 配当基準日 権利なし

権利付き最終日に保有していて、翌日に売却してしまっても、権利は確定しているので配当を受け取る事は可能です。