株主優待について

株主優待は企業が株主に対して行う優遇制度のひとつで、主に自社製品やサービスの優待券や割引券などを提供するものです。

株主優待は全ての上場企業が行っているわけではありませんが、現在、上場企業の約4分の1の会社が実施しています。

株主優待の受取には必要な株数を保有する必要があり、持ち株数によって優待内容も変わります。

例えばアサヒグループホールディングスの場合…

■アサヒグループホールディングス

・権利確定月:12月

[優待内容]
自社グループ製品

・100株以上:1,000円
・500株以上:2,000円

・1,000株以上:3,000円

※株主限定のアサヒビールオリジナル製品や自社グループ製品など複数の中から一つを選択

という具合です。実施の時期・回数も企業によって異なります。

株主優待を受けるには

株主優待を受けるには、受取に必要な株数を保有し、権利確定日(割当基準日)までに『株主名簿への登録が済んでいる』事が条件となります。

権利確定日は企業ごとに定められていて、株主優待はその日現在の株主に対して行われます。

ただし、名義書換などの作業は時間がかかるので、『権利確定日(割当基準日)の3営業日前』が株主優待の権利が得られる最終日『権利付き最終日』となります。

『権利付き最終日』の翌日はその年度の権利を得ることができなくなり、『権利落ち日』と呼ばれます。

3営業日前 権利付最終日 権利獲得(この日までに購入)
2営業日前 – – – 権利なし
1営業日前 – – – 権利なし
権利確定日 割当基準日 権利なし

権利付き最終日に保有していて、翌日に売却してしまっても、権利は確定しているので株主優待を受け取る事は可能です。

なお、株主優待の商品が手元に届くのは、株主優待の割当基準日から3ヶ月後ぐらいが一般的です。